mamikoとこのパンツの出会いは、2年前の春だった。 最初はちょっと動きにくくて、だけど少しずつ馴染んできて。 バイトも、釣りも、ジョギングも、全部このパンツを履いてた。 ある日、ふとしゃがんだ瞬間――「ビリッ」。 お尻から響いた乾いた音。 風が、背中から…じゃなくて…尻から抜けた。 なんだろう。 恥ずかしいはずなのに、笑えてきたんだ。 「ああ、ついに終わっちゃったんだな」って。 でも、このパンツが破れたのって、私がそれだけ一緒に生きたって証拠なんだ。 お前はもう履けないかもしれないけど――ラシオでお嫁に出すよ。 今度は私じゃなくて、誰かを支えてくれ。 なパンツを出しました🩲